スタッフインタビュー2021

新入職員

理学療法士

私は回復期リハビリテーションに興味があり、当院に入職しました。日々のリハビリをする中で患者様のできることが少しずつ増えたり、「ありがとう」と直接感謝の言葉を頂いたりする時にとてもやりがいを感じます。20~30代の療法士が多く、コミュニケーションも取りやすいため、とても仕事をしやすい環境だと感じています。
学習面ではコロナ禍により院内外を通して十分な研修が行えていない中でもプリセプター制度やユニット制度があることにより、日々の臨床業務の問題点などを先輩方が親身になってわかりやすく指導やアドバイスをしてくれています。
患者様に365日リハビリを提供しているためシフト制ですが、休日が多く、勤務も調整してもらえるため、プライベートも充実しています
 

作業療法士

私は養成校での実習では回復期病院を経験せずにこの病院へ入職しました。
この病院は地域に根ざしたリハビリテーション病院として在宅復帰を目標とした積極的なリハビリを実施することができます。ドライビングシミュレータや入浴シミュレータなどの設備も充実しており、患者様のニーズや環境に合わせて行うことが出来ます。学習面では昨年度は新型コロナウイルスの感染拡大によりそれまでは行っていた勉強会等はありませんでした。しかしリハビリの先輩方との連携をはじめ、他職種とのコミュニケーションもとりやすい職場なため困ったことがあればすぐに聞くことが出来る環境も整っています。
職場の雰囲気として、スタッフ間の関係性は良く、業務以外でも趣味などを通じて関わりを持ちながら充実した生活を送っています。

中堅職員

作業療法士

私は新卒で入職して4年目になります。
入職した当初は右も左も分からず、患者様の思いが汲めないことや、要領が悪く他職種の方に指導を受けることもありました。しかし、先輩方が親身になってフォローして下さり、徐々に患者様との関わり方や効率的な業務を行えるようになりました。今では新入職員や実習生の指導を任されることも増え、先輩としてどのように後輩をフォローしていけばよいかを考える機会が増えました。
当院ではカンファレンスや日々の業務の中で他職種と交流する機会が多く、訓練内では見られない患者様の素顔や違う視点から見た意見も情報共有できます。どうしたら患者様が退院後も安心して生活ができるかを考えるきっかけが多くあり、考えが達成に繋がる機会も得られるため、とてもやりがいを感じています。

作業療法士

私は入職してから9年目となり、現在は医療療養病棟と外来のリハビリを担当しています。
療養病棟の患者様は心疾患や呼吸器疾患等を併発している事も多いため、現状の患者様の身体機能を生かした上での生活を考えながらリハビリを実施しています。これまでどの様な生活を送っていたか・どの様な役割を持っていたかという個々の生活を聴取し、1人の人としてその人らしい生活が送れることを大事にしながら患者様に携わっています。
OTのみで患者様を担当する事もありますが、月に1回行っているカンファレンスで、他職種と患者様についての情報交換が行える事で、より患者様の生活についてのイメージを膨らませることができています。
カンファレンス以外でも他職種との情報交換の機会も多く、1人の患者様に対して多方向からの視点でみる事ができるOTとして成長していける環境があります。
また、思うようにリハビリが進まず、自身の分析したリハビリを提供できているか不安な時には先輩や上司に意見やアドバイスをもらいやすく、自身で気付けなかった事へ気付くことができ、療法士だけでなく、社会人としても学ばせてもらえています。
業務の事でコミュニケーションをとるうちに仲が深まりプライベートの話もする事が増え、仕事以外での一面を知る事ができ、楽しく仕事ができています。

リーダー

理学療法士

私のユニットは、経験豊かなベテランから若手まで複数人のスタッフで構成されています。
リーダー業務として、ユニットメンバーが担当している患者情報の把握をはじめ、個々人が行う業務や進捗状況などを確認しています。メンバーの患者情報を把握することで、現時点での目標の達成度や問題点を共有でき、適切な時期に「ほうれんそう」が行えて滞りなく患者様に医療を提供できる体制を取れるように努力しています。更に自らの責任と権限を理解した行動がとれるようにユニット内で役割分担を行っています。
私個人としては、常に新しい知見を探求し、エビデンス(根拠)に基づく評価・治療の実施を目指し続けています。そして適切なアドバイスが行えるように自身が相手に及ぼす影響を考慮した上で、言動には責任を持って日々の臨床を送っています。
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